まさかこのような事が現実に起こるとは思いませんでした。
私は、3月11日は偶然お休みをもらっていたので実家で地震に遭ったのですが、とにかくしつこくグラグラ揺れて家が壊れて死んでしまうのではないかと本気で思いました。
しかし、それ以上の恐怖が岩手、宮城、福島の沿岸部を襲いました。
地震が治まった後、祖母が一人でいるので心配で祖母の家に行ったのですが、テレビで上空からの映像での津波が町を襲う瞬間を目の当たりしました。
黒い濁流が家を押し流し、畑を飲み込み、今その瞬間車が走っている道路にさえも襲っていきました。
水の上だというのにガスなどに引火した炎も引きつれどんどん内陸部に押し寄せる津波。
映像を見ただけでも怖かった。
怖くて怖くて涙が出ました。
被災された方の恐怖は計り知れなかったと思います。
日に日に増えていく犠牲者の数。
毎日千人単位で増えていき、今では2万以上の犠牲者・行方不明者数になってしまいました。
避難してる方も恐怖と避難生活の不便さで仕方がないと思います。
余震も大分減ったとはいえ、続いています。
福島第一原発も心配です。
技術者の方、自衛隊の方、消防署の方。
自分たちが一番逃げたいと思いますが、それでも頑張って被害を拡大しないようにしています。
もう言葉では表せないほどの感謝の気持でいっぱいです。
電気もガスもない避難所も多い事でしょう。
寒い東北で、寒い体育館などで避難してる方たちに比べたら屋根がある電気もガスも水道もネット環境も全て揃っている場所にいる私ができることは何だろうと思いましたが、節電、募金、買占めをしない……この程度のことしか思い浮かびませんでした……。
ならば、これを徹底的にやろう。
募金は金銭的に厳しいところがありますが、職場に募金箱が設置されたので少しだけですが入れようと思います。
暖房は我慢します。
もっと寒い思いをしている人たちがいる。
布団に包まることができる私が暖房を使うなんて贅沢なんだ!!
買占めは……周りのおば様たちがスーパーなどで買占めしたせいで、私もまともな物が食えてないので、買占めはしてません。
むしろできません…。何もないもん…。
そしてなにより、一日も早い復興を心から願っております。
頑張れ東北!頑張れ日本!!
元の生活に戻るのは何年もかかると思いますが、必ず復興できると信じてるぞ!!
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